電子コミック大賞2021が1月19日に発表されました。
大賞を受賞した作品は「十億のアレ。〜吉原いちの花魁〜」宇月あい著。
「十億のアレ。〜吉原いちの花魁〜」宇月あい著。
作者は「※注 人間削除」で一躍有名になった宇月あいさんです。圧倒的な画力で、イケメン美女を鮮やかに描く若手の漫画家さんです。その宇月さんが現代に復活した吉原の花魁をテーマに書いたこの作品が今年の電子コミック大賞に輝きました!!
ストーリー
権力者たちがこぞって金を出し、現代に復活した吉原。そこはアミューズメントパークのようで、江戸の街並みの中にハイブランドが軒を連ねるショッピングモール、一流レストランや美術館が立ち並んでいます。ファッションやグルメなど流行の発信地にもなり老若男女が訪れる一大観光地です。
そんな「現吉原」で中心にあるのはもちろん遊郭。江戸時代からある、男女がお金を介して疑似恋愛を楽しむそんな大人の社交場です。そこには財界のお金持ちたちが集まり、日夜花魁との遊びに興じています。
その中でも最高級店のトップの花魁は雑誌の表紙を飾り、ドラマやCMで活躍するなど芸能人のような格付け。
明日風は借金を抱える両親に騙され吉原に身売りをされてしまいます。最高級店「花扇」が落札した価格はなんと10億!しかし極度の男嫌いの明日風は絶対無理!!と脱走を試みます。圧倒的美貌の明日風はデビュー前から取材や問い合わせが鳴り止まない人気モノに。しかし身体を売ることに覚悟が持てない明日風。
男嫌いで気の強い明日風が、自分の境遇や両親への恨み、10億円で買ってくれた「花扇」からの期待など様々な感情が入り混じります。日々葛藤しながらも成長しつつ、それでいて問題を起こしまくります。
そんな明日風の奮闘劇をコメディータッチで描いています。
「十億のアレ。〜吉原いちの花魁〜」宇月あい著。
圧倒的画力を持った宇月さんが吉原や花魁の華やかさを鮮やかに描いてくれています。遊郭で働くスタッフや遊郭にくるお客様の中にもイケメンが多く見ていてあきません。(現実にはこんなイケメン客いないけどね...)
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